SNS AI Magic
お店のSNSの、続け方

お店のSNSが続かない理由は、
根性じゃない。

2026年9月5日

「今月から毎日投稿する」と決めて、三日で止まる。四日目に何も思いつかなくて、そのまま一週間空いて、気まずくなってやめる。
これはやる気の問題ではありません。仕組みが一つ足りないだけです。

止まるのは四日目。理由ははっきりしている

最初の三日は書けます。開店の挨拶、看板メニュー、店内の写真。ずっと言いたかったことが在庫としてあるからです。

問題は四日目。言いたかったことを出し切ったあと、その日に「今日は何を書こう」と考え始める。ここで止まります。仕込みをして、店を開けて、片づけて、そのうえで今日のネタを一から探す。続くわけがありません。

つまり原因は材料切れです。書く力ではなく、書くものが尽きている。

「その日に探す」をやめる

やり方をひとつ変えるだけで景色が変わります。

週に一度、まとめて材料を集めて、7日に配る。

毎日ネタを探すのをやめて、週に一度だけ「今週これを言う」を7つ決めておく。あとは配った順に出すだけ。四日目に固まる時間がなくなります。

紙とペンでできます

週のはじめに、5分だけ座ってこう書き出してください。

  • 今週入った、いつもと違う材料・商品
  • 今週やる、いつもと違うこと(イベント、休み、仕込み)
  • 先週お客さんに言われて、うれしかった一言
  • 今の季節の話(暑さ、行事、地元の予定)
  • いつもやっているのに、一度も説明していないこと

ここで7つ埋まらなくても構いません。4つ出れば足ります。残りの3日は「毎日やっていること」を書けばいいからです。それは自分にとって当たり前でも、外から見たら知らない話です。

7日への配り方

並べ方には順番があります。同じ種類を続けて出すと、見る側が飽きます。

曜日出すものねらい
今週のいつもと違うもの週のはじめに一番強い材料を置く
毎日やっていること(裏側)人柄が出る。売り込みがない日
お客さんの言葉自分で言うより信じてもらえる
季節・地元の話店の外の話題で間口を広げる
今週のもう一つの材料週末前にもう一度、強い日を作る
写真だけの軽い日力を抜く日を最初から決めておく
来週の予告・お知らせ次につなぐ

お知らせは、週に一度まで。

売りたい気持ちが強いほど、お知らせが増えます。ですが、お知らせばかりのアカウントは読まれません。7日のうちお知らせは1日、多くて2日。残りは「この店はこういう店です」を伝える日にしてください。

特別なことが何もない日は、何を書くか

ここでつまずく人がとても多い。ですが、順序が逆です。

特別なことを書こうとするから、書けなくなる。お客さんが知りたいのは、特別な日ではなく、いつもの日のことです。

  • 何時に仕込みを始めているか
  • なぜその材料を選んでいるか
  • 一番よく出るのはどれか。自分が好きなのはどれか
  • 雨の日はどんな様子か
  • 店の名前の由来

どれも今日起きたことではありません。ずっとあったのに、一度も言っていないことです。これが一番の在庫です。

それでも、書く時間が取れないなら

ここまでは道具がなくてもできます。実際、紙とペンで回している店はあります。

それでも詰まるのは、材料はあるのに、文章にする時間がないとき。閉店後にスマホを持って、書いては消してを繰り返して、結局出さずに寝る。この時間が一番もったいない。

私たちが作った SAM(SNS AI Magic) は、いま書いたやり方をそのまま道具にしたものです。材料を入れると、AIが7日分の下書きを作って配ります。同じ言い回しが2日続かないように配り、お知らせが週に何度も出ないように抑えます。

ただし、投稿ボタンは押しません。書いたものを読んで、直して、出すのは人の仕事です。お店の言葉を最後に決めるのは、その店の人でなければいけないと考えています。